コロナの影響

コロナをテーマにしておいてこんな事を言うのは何ですがコロナのニュースは基本知識のみでほとんどの情報は今まで避けてきました。昨年末アジアでのコロナウィルスのニュースが出回り当初は他人事でしたが、それがあっという間に広がり3月半ば、ついにカナダも国境閉鎖。混乱、買い占め、学校閉鎖、店舗閉鎖、外出制限、もうすぐ一ヶ月が過ぎようとしています。

 

春休みに入ってくるホームステイの個人、グループが全てキャンセルになり、まずホストファミリーに残念なニュース。最高のホームステイ体験をしてもらいたいという願いで時間とエネルギーを費やしファミリーとも頻繁に連絡をとって楽しみにしていた矢先の出来事だったのでショックでした。その後、外出制限。人と距離をおけばいい、外も家族と散歩に出るのはOK。誰もいない公園。ブランコが大好きな長男がブランコに乗りたいといったので誰もいないからいいよっと遊ばせたところ近所のどなたかが通報。公園で遊ぶことはウィルスを拡散させる事なのでやめるよう通知がありました。その翌日、ブランコは鎖でまかれ、立ち入り禁止の大きなサインがたてられました。外出制限の厳しさを思い知らされた瞬間です。その後店舗が次々と閉鎖され、学校もついに閉鎖。次々と入ってくる不安な情報。このままではいけないと思いました。

 

この状態がいつまで続くのか分からないというのは誰にも予測出来ない現実です。個人がどんなに考えても時間を費やしても変えられません。だたこのせっかくの時間を自分はどのように過ごすのか、考え方と行動で変える事は出来ると思います。この時間を楽しく過ごのすか不安に過ごすのか、それは自分の捉え方次第だと思うのです。

 

コロナの影響で大きく変化してしまった日常。不便な事もたくさんありますが、大きなチャンスだとも思っています。自分は仕事と家庭を両立させる超多忙なスケジュールで追われる日々を送っていました。それが不満だったという訳ではありません。充実感でいっぱいでした。しかしながら、その多忙スケジュールから突然開放されたのです。何をしよう。まず思いついたのがテクノロジーで遊ぶ事でした。YOUTUBE、BLOG、FACEBOOK、TWITTER、 INSTAGRAM、LINE、LINKEDINついには、TIKTOKのアカウントまで作ってちょっとアップしてみたり。ここ最近は、仕事の会議がオンラインになったこと、子供たちの学校がオンライン化されたことで、ZOOM、GOTOMEETING、GOOGLECLASSROOM, SEESAW等。もちろんこのウェブサイトも、ブログはじめたばかりです。

 

以前の生活に戻りたいと願う事は決して否定しません。コロナの情報について詳しい情報を知り発信、正しい対策を行う事も素晴らしい事だと思います。けれどせっかく開放されたこの時間、個人で面白いと思う事に集中し自分なりに楽しみを見つけて過ごす事が出来れば、充実した楽しい時間になると思うのです。

 

明日は何をしようかな。。

 

自閉症を乗り越えた友情

数年前に担当したある修学旅行の短期ホームステイプログラム。グループ滞在中に、ホストファミリーから電話がかかってきました。”うちに到着したS君が少し違っていて、こんなことがあったの。夜に電気は消すのよって電気消すでしょ。私の後をつけてきて、またつけるの。何度言っても、つけるの。リビングや私達の寝室まで入ってこようとして、つけるの。さすがに私も怒ってしまって、T君(S君のクラスメート)が察したんじゃないかしら。彼が日本語で説明して、おさまったのよ。それからは大丈夫”

私はその電話を受け取ってすぐに、”自閉症” という言葉が頭に浮かびました。S君の書類を再確認。特別記載を見ても何も書いてありません。写真と紹介文(英語)を見ても、ごく普通の男の子です。自閉症だったら、学校は、さすがに知っているはずだよなぁ。。と思いながら、グループの担当者に、その旨を伝えておきました。

グループの出発日、ファミリーから再びメッセージがありました。こんな手紙をT君がおいていったのよ。S君はT君みたいなお友達がいて凄く幸せね。英語で文章を書くのでうまく伝わるかわかりませんが、頑張って書きます。と始まった手紙には、こう書かれていました。。

”親も先生も誰も何も言わないのですが、僕の友達は自閉症だと思います。だから皆さんに優しくされた時、正直な自分が出てしまってコントロールできなかったのだと思います。僕からお詫びと僕達を迎えてくれた皆さんに心から感謝します”

私は、この文章を見て、涙が止まりませんでした。その生徒さん、ぎゅーっと抱きしめて、ありがとうね。友達、見守ってくれてありがとうね!と言いたかったくらいです。もっともっとこういう子供達が増えてほしい。そういう行動を褒めて絶賛する大人がたくさん増えてほしい。ふとそう思いました。